リビングダイニングから見える朝日、立山連峰・医王山
K様 (高岡市)
家を建てるにあたってこだわりは?
話せば長くなりますよ(笑)
うちはダイニングとリビングを兼ねたワンルームが絶対に必要でした。ここは南向きで、あの赤い橋の上あたりから朝日が昇るんです。前方には立山連峰、右手には医王山が見えるんです。元旦は快晴だったので初日の出を見ることができました。また地域の行事のひとつに「鯉のつかみ取り」がありまして、目の前の川で花火が打ち上げられるんですよ。テラスに出てビールを飲む季節も巡ってくるでしょう。楽しみなひとときです。
奥様、システムキッチンの使い心地はいかがですか?
先日までは「せっかくのオーブンの活躍がなかなかないね」と主人に笑われていたんですが、パン教室の先生にお願いして友人と一緒にここでパン作りをしました。火力も強いので丁度よい加減に焼き上がり、満足しています。とにかくここでお料理をすると楽しくて仕方ないんですよ。おかげで外食はほんとにしなくなりましたね。娘までもが大阪で珍しい食材を抱えて帰るくらいです。
壁のホワイトがきれいですね、珪藻土とはまた違った質感ですが?
帆立貝の殻を砕いて混ぜたもので、吸収性に優れ、においを吸収する、チャフウォールといいます。ただ水周りには弱いので、洗面所と洗濯場以外の壁に使用しています。
こだわりポイント
ダイニングキッチン
立山を見ながら朝ごはん食べよう!が我が家のモットー。探しあぐねた生成り色のロールスクリーンを巻き上げて、明るいダイニングで朝食、一日の元気をもらいます。
ダイニングテーブル
天板は桜の板を3枚接いであり、サイドと足元部分にはステンレスを施してあります。デザインをシンプルにすることで木と金属の融和を愉しんでいるかのような手造りテーブルです。月日をかけ4~5ヵ所探し、やっと金沢で巡り会いました(笑)
トータルカラー
そして設計士によるアドバイス・・・外観の黒、壁の白、そして・・・「木製サッシは白っぽいナラ材より深みのある桜材(シルバーチェリー)が似合う」を取り入れました。