子供たちの体にやさしい家を
I様(高岡市)
海も近いのどかな環境の中、遠くからでもすっきりとした白と黒のコントラストが際立ちます。玄関の戸を開くと、坪庭に植えられた沙羅双樹の木が目に飛び込んできました。
癒されます。
Q どのような家を建てようと思われましたか?
子供たちの体にやさしい家を造りたいと思いました。たばこの煙も悪影響と考え、禁煙しました。家の中は快適ですが、おかげで私は少し太ってしまいました。
Q 気に入っていらっしゃる場所はありますか?
ご主人
不満なところはないですね。設計の段階から私も参加していますし、担当の方とは懇意にしていて、私も妻も娘のこともよく解かっている方です。設計にあたりいろいろと細かな配慮をいただきました。
たとえば、子供部屋は三人とも不公平感がないようにほとんど同じ間取りにするとか、空間にロフトを備えたり、すっきり見えるように収納をすりガラス戸で覆ったり。結局私の唯一の希望の吹き抜けも子供部屋に奪われました。(笑)
部分的なところでは、壁と床が気に入りました。壁は自然素材の珪藻土で統一、細かい横線がアクセントになっています。清潔なイメージです。床のカリン材は一枚一枚少しずつ色合いが違うのがいい、段々なじんで、家族はみんな素足でいます、気持ちがいいです。
奥様
庭の芝生の緑と建物の白と黒の外観がとても合っていること、エアコンをつけなくても過ごしやすいこと、花粉の季節にも室内で干せる十分な広さがある乾燥室、物干竿が自動で下りてくることなどが特にうれしいです。
ご家族共通のお気に入りは、階段と踊り場を利用した作り付け書棚。SF、ミステリー、歴史、絵本ほか、みなさん相当の読書家でいらっしゃいます。
日頃からお父様に外国のこと、おすすめ本や勉強を教えてもらうのが楽しみとおっしゃるお嬢様方。ご在宅時は代わる代わるのコミュニケーションに大忙しのご夫妻なのです。
Q 最後に一言。
建築中、夫婦ともに仕事の関係で不在が多い中、日中しっかりとした仕事をしていただきました。
いつか関わった方々とここでバーベキューでもしたいですね。 (ありがとうございます)